初水泳(笑)

8/29
 米代本流は依然として高水で濁りが取れない。同水系の支流河川も濁りが取れてないようで、釣りができる河川は限られている。
 その為か?濁りが入らなかった私のホーム河川が大人気で、今日は今年一番の人出だ。
 

 昨日から来ていたKIKUさんと合流し、10時から釣り開始。
 最初のポイントは、比較的上流で普段なら釣り人は少ない場所。しかし、マイクロバスでの遠征組が入っており銀座状態・・・
 話を聞くと、昨日からこのポイントに入っており全員で80尾以上釣ったとか。
 こんな上流域で80尾も抜かれたら、もうダメじゃないか・・・
 どうりで、反応が悪い訳だ。一気にテンションダウンし次の場所へ移動。
 ここでの釣果は、nao3尾、KIKUさん6尾。
 
 2箇所目は別水系の支流の上流部へ。
 釣り人の姿はないが、鮎からの反応もない。
 このエリアは、投網や刺し網が盛んなので捕られてしまったのかな?
 ここでの釣果は、nao2尾、KIKUさんも2尾。サイズは18cm前後だが、ぷっくら太ったオレンジ色の強い鮎だった。

 3箇所目は中流域まで下がる。
 人気ポイントなのに釣り人は一人だけ。ヨシ、ここなら何とかなるかも?
 KIKUさんは入り口側の瀬へ入り、私は少し歩いてカミの瀬に入る。
 竿の準備が終わり、KIKUさんを見たらもう1尾目を掛けている。はやっ!

 私もオトリを入れてすぐに1尾目が掛かった。約22cmの真ッ黄色で追い気満々の鮎だ。
 間もなく2尾目も掛かる。しかし、沈み木へ走られ根掛りで親子放出・・・
 引っかかったままの2匹の鮎が見えるので、竿をたたんで救出へ向かうが、これが失敗の元だった。

 流れはキツイが、この場所は私の庭のようなもの。水深も腰程度なので、足を踏ん張ってさえいれば大丈夫と思ったのに、浮石を踏んでしまい気が付いたら泳いでいた(笑)
 米代本流では、真ん中まで立ち込んで戻れなくなり、岸まで泳いだことが何度かあるが、支流で泳ぐことになろうとは・・・ しかも、不注意にも浮石を踏んで流されるなんて・・・
 KIKUさんには笑われるし、自分でも恥ずかしい^^;
 
 全身ずぶ濡れになったので、車へ戻り濡れ専装備に着替える。
 流されポイントの鮎は予想以上に大きかったので、竿を急瀬に交換したかったが、今日はグラスリしか持ってきてなかった・・・
 沈み木やゴミ、崩れコンクリートが多い瀬なので、急瀬竿でなければ掛けても仕掛けを飛ばされたり、根掛りしたりで半分も捕れないだろうと思いポイントをトロ瀬に変更。
 濡れ専装備なのに、膝までしか立ちこまずトロ瀬を釣るnao かっこわり〜(笑)
 
 約20mのトロ瀬だが、反応があるのは対岸から柳の木がオーバーハングして釣りにくい場所のみ。
 ほんの5m程度の区間だが、ここを丁寧に探った(つもり)のが良かったのか?2時間半で19尾。
 
 KIKUさんは、急瀬竿に変えてペースが上がり、バンバン返し抜きを決めている。
 nao流されポイントでは、プチ入れ掛りとなり36尾の釣果。ニクイな〜(笑)

 今日の釣果の合計は、nao24尾。KIKUさん44尾。サイズは互いに15cm〜22cm。平均18cm前後。
 今年になってトリプルスコアは無くなったが、ダブルスコア近い釣果の差は縮まらない。
 この差を縮めるには、壁を越えないとならないのは分かっているが、壁が高すぎてなかなか越えられないのだ(泣)

 竿:グラスリU2-95(ノーマル穂先)
 水中糸:メタコンボU 0.07号(付糸0.5号)
 ハリ:スピード7号3本イカリ・4本イカリ、Kトンボ7.5号2本ヤナギ


こんな足首程度の水深のヘチでも釣れるようになりたい
KIKUさんの釣りを見て理解はできた!
でも、理解できたから実践できるとは限らない訳で・・・