さよなら那珂川

9/16(四日目最終日)
 今日は那珂川遠征最終日。
 夕方には帰宅しなければならないので、午前中のみの釣行となる。

 どこで釣ったら良いか決めかねていた私に、昨日ぼっこちゃんから大会参加のお誘いがあった。
 「自分が所属する会の定例大会があるので、naoさんもゲスト参加しませんか?午前中で終わるし、会の了解もとってありますから」とのこと。
 もちろん、OK!
 上位になりたいなんて気持ちはない。ってか、なりたくても私の腕ではなれるはずがない(笑)
 色んな人の釣りを見れるのが嬉しい。

 大会場所は一本松。町裏の少し下流になるっぽい。
 ポイントに到着するが、起伏のない小石底の長い瀬が続きどこで竿を出したら良いものやら見当もつかない。
 外面の瀬尻を浅くして長くした感じかな?米代川にはないタイプのポイントだ。
 ぼっこちゃんから「ある意味、ここが最も那珂川らしい場所なんだよ」と、説明を受けるが困ったな〜^^;

 9時に大会スタート。
 仲間内の大会なので、みなさん冗談を言ったり和気あいあいだ。
 どこへ入るか決めてなかった私は、なんとなく下流へ向かうが、なんとなくダメそうだったので、なんとなく上流へ(笑)
 ウロウロしていたら、ぼっこちゃんが川の真ん中に入ったので、私も真似して同じ筋のカミへ。
 途中で底石が黒くなってる箇所を発見!対岸へ渡り、その筋狙いに切り替える。

 しかし、オトリを入れて30分間なんの反応もない。
 ぼっこちゃんは「今日はいつもの場所に魚がいない」と言って上流へ移動してしまった。
 私は、今やっている石が黒い場所が気になって動けない。パチンコで数万円も同じ台に突っ込んだ時の気持ちと一緒だ(笑)
 オトリがヨレヨレになったので2匹目に交換。このままだと「ボ」の可能性が高いので、最初から0.8の玉をかませる。

 そして開始から1時間後、目印が横に吹っ飛んだ!
 よっしゃー!
 オトリが変われば流れも変わるかも?と慎重に抜きあげ取り込み成功。

 長かった修行タイムもこれで終了だ〜!と、タモの中の掛かり鮎を見てビックリ!
 約10cmの超小型サイズ(笑)
 あれだけ派手に目印が飛んでこれかよー(泣)

 しかたがないのでオトリにするが、7号の鼻還はガブガブ(笑)
 予想どおり、ひと流しで浮いてしまい使い物にならず最初の養殖くんと交代。

 そして、またもや修行タイム突入(笑)
 少し前から日が差し始め暖かくなっていたので、こんな時は浅場に鮎が出るかも?と、残り時間30分で場所移動。

 この時点で、込み3匹の私は確実に最下位。
 口では「ボ抜けが目標」なんて言っていたけど、最低でも込み7匹。あわよくば、込み12匹でツ抜けってのが本音だったのに〜(笑)

 しかし、残り時間は20分。
 これが那珂川か。噂どおり厳しい川だったな〜と、あきらめムード全開で他の人の釣り方を見ていたらコツンとアタリが。
 ケラレたのかな?良く分からないけど、とりあえず針を交換し同じ位置へ送りこんだら ガツン!
 よしっ! とばかりに引き抜くが、キモが飛び出しヒクヒク状態(泣)

 つかえねぇぇぇーー

 残り時間15分なのに、まだ養殖くんを使ってる私っていったい…
 しかし、日ごろの行いが良い私を天は見捨てなかった!
 残り時間15分で3匹追加し、込み7匹でタイムアップ。

 たまたま時合いとなったのか?釣り方が合ったのか?その両方なのか?
 分からないけど、最後のプチ入れ掛かりには満足〜

 そして順位は、13人中9位。
 トップは込み13匹で、ぼっこちゃんは込み10匹の5位。

 いつもと同じ釣り方をしてるのに、なぜか釣れない。いそうな場所なのに鮎が掛からない。これが那珂川なんだな〜
 この川をホームにしている人が、米代に入れば釣りまくる訳だ。納得。

 これで、私の那珂川初遠征は終了。
 たくさんの方と知り合えたと同時に、多くの方にお世話になりました。
 みなさん。ありがとうございました!



今日のタックル
 竿:グラスリU2-95(ノーマル穂先)
 水中糸:メタコンボU 0.07号(付糸0.5号)
 ハリ:XPスピード7号3本イカリ・4本イカリ、パワーミニマム6.5号3本イカリ



一本松下流
ポイントはどこ?(汗)


2時間30分の修行時間を終え、最後の30分で右岸の大岩横の浅場で掛かる
私の腕では、一日中釣ってもツ抜けできたかどうか・・・
これが那珂川の洗礼か?(笑)


検量の様子
トップは私のダブルスコア以上
米代水系では、それなりに釣れるようになったけど、有名河川ではぜんぜんダメ・・・
もっと精進しないと!!