キノコ採り
10/13
今年も、仲間内でアオリイカダービーと称して、最大サイズを競う大会を行っている。 登録サイズのアオリを釣らなければならないのに、最近はキノコ採りが熱い! と言うのも、アオリはなかなか釣れない(下手すれば「ボ」の可能性も高い)が、キノコは確実に採れるから(笑) 昨年までは、特定の知ってるキノコしか採らなかったけど、色々知りたくなり今年はキノコ図鑑を3冊も購入し勉強中です^^; |
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私のキノコ採りは、9月下旬の「イグチ」から始まる。落葉松が生えている水はけの良さそうな稜線を歩き回ると比較的簡単に採ることができるし、群生していることが多いので一箇所で大量に採取できることが多い。 醤油で煮付けて、大根おろしを添えると最高に美味しい。画像は「ハナイグチ」(9/26撮影) |
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今年は、生り物が豊作なのか?どこへ行ってもアケビがたわわに実っていた。歩き回ると喉が乾くので、2〜3個は簡単に食べられる。 でも、甘すぎて更に喉が渇く(笑) |
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アケビが良ければヤマブドウも良いのか?これも、あっちこっちでたわわに実っていた。酸味が効いてて美味しい。 果実酒として有名だけど、実はヤマブドウに関しては酒税法で酒を造るのが禁止されているようです。 ワインを造るのは当然違法と知っていたけど、ブドウ(ヤマブドウ含む)に関しては焼酎に漬けるだけで違法らしいです。ビックリ!! どうしても、ヤマブドウ酒を楽しみたければ、ブドウエキスだけを搾り出し飲むときに焼酎と混ぜ合わせると違法にならないとか? |
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そして、これも大量に採取できるキノコ「カノカ」。正式名称は「ブナハリタケ」。日が差し込まない鬱蒼としたブナ林の中でも、色が白いの発見しやすい。 また、独特の香りがするので、姿は見えなくても匂いで気が付くこともある。 キノコ自体は淡白だが、馬肉などの肉と煮付けると晩酌の肴に最高!虫が付きやすいのが弱点。(10/7撮影) |
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私が一番好きなキノコ「サマダス」。正式名称は「ナラタケ」。 煮付けでも味噌汁でも、どんな料理方法でも美味しく食べられる。ただ、食べ過ぎると消化不良を起こすらしい。(10/7撮影) まだ小粒な幼菌だったので採らずに、撮影のみで我慢しました。 |
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採り頃の「サマダス(ナタラケ)」(10/11撮影) 今年は、サマダスが不作なのか?出遅れているのか?なかなか群生場所に当たらない。缶詰にして保存したいんだけどな〜 |
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ちょっと珍しい「ヤマブシダケ」。(10/11撮影) これは、ソフトボールサイズだが、大きい物は頭サイズになるとか。このキノコにはボケ防止の成分があるらしいが、私の忘れ癖は治りません(笑) お吸い物にすると上品な味を楽しめるらしいけど、我が家ではカノコと一緒に肉の煮付けに放り込まれます。 |
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このキノコに出会うのは、サクラマスを釣るより難しい「マイタケ」(10/12撮影) この株は、両手にすっぽり収まる直径20cm程度だが、今年の初物だった。 1週間前に見つけたマイタケは、直径50cm以上の立派なものだったが残念ながら腐っていた・・・ マイタケを見つければ舞うほど嬉しいと言うが、あのとき私は、舞うほど悔しかったです(笑) |
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誰が見ても間違うことがないキノコ「ナメコ」(10/9撮影) 栽培のナメコとは、比べ物にならないほど美味しいのは言うまでもない。私としては、もう少し傘が開いた物が好きだ。雪が積もっても成長するキノコらしいが、雪が積もると採りに行けなくなる・・・ |
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味噌汁にするとツルツルして美味しい「ムキダケ」 って、嘘です(笑) これは悪名高い「ツキヨダケ」(10/12撮影) ムキダケやシイタケと間違えて食べると、大変なことに・・・ 自信がなければ、採らない!食べない!がキノコの基本のようです。 |
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これが本物の「ムキダケ」(10/7撮影) 時期的には10月後半からのキノコだが、小さいのが少し出ていた。これもナメコと同じで、雪を被っても成長するキノコらしい。 別名「ノドヤキ」とも言うほど、煮ると冷めないキノコ。刺身で食べる方法もあるらしいが、キノコを生食するのは怖いので試したことはありません。 |
以上、私がメインとするキノコたち(ツキヨダケは除く(笑) アオリにスズキ、時間があれば青物ジギングにも出たいし、真鯛ブラーも・・・ でも、山も気になる〜〜〜〜 とても忙しい今日この頃です^^; |