ミラクルヒット!
6/3 今日も仕事の関係で朝一ができず・・・ 今日は解禁3日目。釣り人は少ないだろうが、米代川の人気ポイントは朝一で叩かれただろうと予想し藤琴川に入る。 10時頃、ポイントに入ろうとしたらソウルズの若者衆のケンジ君から電話がきた。 入る場所を探していたようなので、合流して一緒に釣る事に。 ケンジ君は上流のポイント、私は下流のポイントに別れて1時間ほど釣るが反応なし。 私の下流に2人組の釣り人が入ってきたのを機に終了し、車に戻り最近の情報交換。ケンジ君は解禁日に雄物川で64cmのサクラを釣ったとか。スバラシイ!! 話しをしていてもサクラは釣れないので、次のポイントをどこにするか相談。 私が「二ツ井下流のポイントへ行くつもり」と話すと、ケンジくんも同行してくれるとのこと。 ついでに、今シーズン「ボ」継続中で、家で「ふて寝」をしていたシンジ君(笑)も誘って3人でポイントに入った。 何度も入ってる場所だが、昨年の大増水後は初めて。 ポイントが大きく変わっており、いままでの経験は役に立たない。 見た感じでの1級ポイントを「ボ」継続中のシンジ君に譲り、私とケンジ君は下流のトロ場へ入る。 トロ場の中でも、良さそうな場所を選んでキャストしたら数投目でヒット!! グン!グン!グン! やった〜 この感じはサクラだ! フロントフックがガッチリフッキングしているのを確認できたので余裕をもってランディング! 今時期にしては体高があり、幅広でナイスな魚体のサクラだ。 朝一に釣りができなかったので、今日は無理だろうな〜と思っていただけに嬉しい1尾。(ヒットタイム12時40分)) naoさん!やったっスね〜 さすがだっスね〜 と、祝福してくれる2人。 握手を求められるのではないか?と、少しドキドキした(笑) |
シンジ君に1級ポイントを譲ったつもりたっだのに、私が先に釣ってしまっては・・・ 釣れたことは嬉しいが、なんか申し訳ない^^; しかし、彼らは素直に祝福してくれ、ヒットにいたるまでの過程や私のやりとりの方法について質問してくる。 調子にのって、もっともらしく答える私(笑) ソウルズの若者衆を代表する彼らに質問されては悪い気はしない(爆) この向上心が、若くして多くの釣果を出す彼らの源だろう。私も見習いたい! 私が釣ったトロ場の筋には、まだサクラがいそうな雰囲気が残っている。 1尾釣って調子にのった私は「あの筋にはまだサクラがいそうな感じがする。俺と同じような感じで釣ってみろ!」と、偉そうな態度でシンジ君にポイントを譲る(笑) そして10分後。 「ヒット!」 の声が聞こえてきた。 シンジ君のロットが曲がっている。サポートに向かうケンジ君。私はカメラを構える。 |
「naoさん!やったっスよ〜〜」 「おかげで、ボウズを脱しました!ありがとうございます。ありがとうございます!」 「naoさんが神様に見えるっス!後光が見えるっス!」 ボウズを回避し、興奮のあまり意味不明なことを口走るシンジ君(笑) 嬉しさのあまり、握手を求められるのでは?と、ヒヤヒヤしながら(爆) 「ボウズ脱出おめでとう!」 「釣れたのは君の腕が良かったから。俺は何もしてないってば。でも、とにかく釣れて良かった。おめでとう!」と、私も祝福。 「でも、シンジ君にポイントを譲らなければ、俺が2尾目を釣っていたかもしれないのに・・・」 とも思ったが、私はジェントルマンなので黙っていた(笑) さて、あとはケンジ君が釣るだけ。 同じ筋から2尾釣ったが、まだサクラはいそうな感じがする。 ケンジ君も同じ考えらしく「naoさん。まだあの筋にいる気するっスね。俺もやってみるっス」と言って、釣り始めた。 ベイトタックルのケンジ君は、大遠投の超ダウンクロスで狙っている。 ほほう〜 大胆なダウンクロスで攻めるんだな〜と、見ていたらヒッ〜〜ト!!(ヒットタイム14時20分) シンジ君はサポートに向かい、私はまたもや写真撮影。 ランディングの手伝いは責任重大だけど、撮影は気が楽でいい(笑) |
ヨッシャーー! これで全員ヒットじゃないか! 3人で釣りして、3人全員が釣り上げるなんて! サクラ釣りでは滅多にあることじゃない! シンジ君もケンジ君も 「naoさんのおかげです!」と、しきりに言うが、釣ったのは自分たちの力なので感謝されても困る^^; もちろん、握手を求められても困るが、それは今回もなんとか回避できた(笑) 私がヒットしたポイントは、立ち位置の真正面。アップクロスでのヒットだった。 シンジ君がヒットさせたポイントは、私のヒットポイントの約5m下流。ダウンクロスでのヒットだった(はず) 私とシンジ君がヒットさせた過程を踏まえ、ヒットしたサクラが暴れてポイントにプレッシャーがかかり、残っているサクラは定位場所を下流にズラシタのでは?と、考えての超ダウンクロス。その結果のヒットだったらしい。 スバラシイ! 自分の考えが正解か?不正解か?は別として、漫然とキャストするのに比べて考えて釣る事で1キャストの重さがまったく違ってくる。 私が最近になって気がついたことを、一回りも年下の彼らは普通に実践している。上達が早い訳だ! 3人で撮影会をしたり、馬鹿話しをしていたら師匠が来た。 私のヒット後「1尾釣ったよ〜 今シーズン2尾目だよ〜 エッヘン!」と、報告したら 「nao程度に釣れたのなら、俺なら2尾は確実だな」と、言ってやってきたのだ(ニクイ〜!) でも、私だけでなくシンジ君もケンジ君もヒットさせたので、合計3尾のサクラがこの場所から抜かれている。 しかも、ニクイ発言をしたのでヒットポイントは教えてやらないのだ(笑) これなら、さすがの師匠にも釣れないだろう〜(わっはっは!) そして師匠は、さっきまで他の釣り人が釣っていた場所で釣り始めた。 もちろん、「その場所は、さっきまで他の人が散々叩いた場所だよ」とは教えない(笑) しかし、釣り始めてすぐに「バラシタ〜」の声が・・・ ウソだろ?どうせニゴイのスレなんじゃねーの?と思ったが、師匠には「残念!」と答える(笑) 私たちも釣りを再会していたが、私がスプーンでニゴイを釣ったのみでサクラからの反応はない。 しばらくしたら、師匠の口笛が聞こえてきた。イーグルスの曲だが、題名は分からない。 釣れたことを、さも何気なく自慢し回りへアピールするときの師匠の行動だ(笑) |
ニクイけど、さすがは師匠。 最初のバラシを獲ってれば、宣言どおり2尾の釣果になっていた・・・ まだまだ、師匠には敵わないっス・・・ このポイントは大場所なので、他の釣り人もいたし、朝一でも散々叩かれたはずなのに、昼から入った私たち4人が全員サクラをキャッチした。 昨日の雨で少し水量が増えたので、サクラが入ってきたのだろうけど、知り合い4人で釣って4人全員が釣るって凄くない? シンジ君は言った 「ミラクルヒット!」 まさに、そのとおり!さっそくHPの題名にパクッテしまいました(笑) 16時を過ぎたので、今日の釣行は終了。 いつもの仲間と釣るのも楽しいけれど、いつもと違うメンバーで釣るのもまた楽しい。 特に、シンジ君もケンジ君も気持ちの良い若者なので更に楽しい。 これからも、機会があったら誘ってね〜! タックルデータ ロット:ザウルス・トラウトスピン82H リール:ダイワ・セルテートハイパーカスタム2500 ライン:品名忘れたけど2.5号ナイロン ヒットルアー:タイドミノー・90S(イワシ) |