北海道猿払川でイトウ釣り!
(2日目)

5/9
 今日の干潮は9:36、満潮は17:00。昨日の経験からイトウの釣れやすさはタイダルが大きく影響すると推測できたので、ゆっくり起きて9:36の干潮にあわせようかな?と思ったのだが、やっぱり朝マズメは外せないってことで3:30から釣り開始。
 ポイントは昨日と同じカリベツ川の合流点。気温は0度前後、霧雨、北西の風10m以上、水温3度前後。
 ある程度予想はしていたのだ、ここまで寒いとは!2月の米代サクラ釣り並の寒さだ。

 朝マズメなので気合いを入れて頑張っていたが、何事もなく時間が過ぎていく。朝マズメははずしてしまったようだ。
 しかし、時間が経過するにつれ干潮に向かって川の流れが速くなり始めた。(膝上のウェーディングは怖くてできないほどの流れ)

 猿払にきて何に一番驚いたかと言うと、潮の満ち引きのすごさである。
 満潮時に膝上まで立ち込んでいた場所が、干潮時には完全に陸になってしまうし、干潮時は足首までしか水深がなかったのに、満潮になるとウェーディングできない深さになってしまう。
 干満の差があるので、満潮時にはすごい早さで海からポロ沼に潮が逆流。海が見えなければどっちが上流なのか分からない程。
 九州や瀬戸内では数メートルの差がある日もあるらしいが、日本海のショボイ潮しか知らない私にはカルチャーショックだった。

干潮に向かって潮が引き始め陸が広がってきた様子
満潮時には枯れた葦の際まで水位が上昇するし、底が泥質なのでウェーディングに注意が必要
猿払川とポロ沼の合流点をカリベツ川合流点より撮影


 9時頃、猿払川との合流部を釣っていたらアキラにヒット。ロットがひん曲がり、昨日釣った76cmの時よりも引きが強く大物だってことが横から見ていても分かる。
 しかし痛恨のバラシ。良いサイズだっただけにかなり悔しがっていた。
 ヒットルアーはレックスミディアムディープ(チャートバックに赤斑点カラー)濁りがあるのでチャートが有効と思い選択したらしい。

 魚が動いてきたのか?と、私も同ミノーのイワシカラーで攻めるが反応なし。気を取り直したアキラがキャストを初めたら、またもやアタリ。フッキングしなかったが、これは完全にカラーの差だと思われる出来事だった。
 私は色にこだわらないタイプなので(基本的にブルーとグリーンのホロ系があれば良いと思っている)昨晩ルアーセレクトしたとき、サイズとレンジにはこだわったがチャート系もホワイト系も意識して用意してなかった。準備して来るべきだったと大後悔><

 その後は反応が無くなったので猿払合流部の上流(私が昨日ばらしたポイント)へ移動。
 ポロ沼からの濁った水が猿払川へ注ぎ、アウトサイドで綺麗に潮目と水質の境目が出来ている。向かい風になるがミノーをK-TENシンキング7cm(茶色バック)にサイズダウン。(サイズを落としたのはトゲウオが遡上してればサイズ的にこのくらいかな?と思っただけで、本来なら2軍の予備ルアー)

 激しいジャークは疲れるので、小刻みなトゥイッチの連続で釣っていたら「ゴッゴッゴツン」と待望のアタリ。
 イトウは口が堅いと聞いていたので何度もあわせを入れた。
 グイッグイッっと、頭を振って体をくねらせているような引きで小型の雷魚の引きに似てる。干潮のため川原が出来ていたのでズリ上げてランディング。
 引きからして50cmくらいかな〜?と思っていたが、計測してみると65cm。生まれて初めての魚イトウ。素直に嬉しい!
 アキラも自分のことのように喜んでくれ握手を求めてきた(これだからザ○ラーと一緒に釣りするのは恥ずかしい(笑)

生まれて始めて釣ったイトウ65cm
来てよかった〜〜〜!


釣れてくれてありがとー
と、リリース


元気に帰っていきました
今度はお父さんつれてきてね〜^^


獰猛なイメージがあったけど、こうしてみれば愛嬌のある顔ですね
イトウは縦に立つ魚だと聞いていたので立てて撮影してみました
なるほど、胴回りが太いのでヤマメと違ってちゃんと立ちました



 メモリアルルアーとなったK-TENをロストしたくなかったのでルアー交換。 ファット系で似たようにアクションをするザ・ファースト7cmFブルーバック(予備の予備の3軍ルアー)に変えキャストを開始したらすぐにヒット。
 側にいたアキラに、少し小さいな〜と、言って余裕を見せながらたつもりでランディング。なんか細いし、色が白っぽいぞ?
 釣れたのは綺麗なアメマス。サイズは55cm。尾びれの大きさが印象に残る1尾だった。

アメマス55cm
これも自己最高記録となる1尾


 ちょうどこの時、対岸に入っていた師匠も64cmのイトウをしっかりヒットさせていた。師匠は朝一から入らず、宗谷岬を観光してから干潮に合わせてゆっくりと来たらしい。
 美味しいところだけ持っていかれたようで、なんとなく悔しい(笑)
 でも、この事で改めてタイダルの影響が大きいことを確認できた。潮の動きを計算して、回遊待ちするのが良いのかもしれない。

 12時頃、腹が減ったし午後からの満潮に備えてバンガローへ戻り一休み。と、思ったが猿骨川と猿骨沼の合流点をのぞきに行く。1時間くらいやったが反応がないので素直にバンガローへ戻り休息した。
 それにしても今日は、予備として持ってきた2軍3軍のミノーが大活躍。昨晩、さんざん悩み抜いて選んだ1軍ルアーは何だったの?って感じである。

師匠!カメラ目線でやりとりっすか!?
余裕を見せまくってやりとりする師匠に対して
撮影者のSさんは「バレろ!」と、念じたとか念じないとか?(笑)


師匠の釣った64cm
しかもヒットルアーはラパラのCD7??
渋すぎですよっと!


バンガローに帰る前に立ち寄った猿骨川。足元から深いのでウェーディングできません
え?変な物を被ってる人が写ってるって?
これがアキラのランディングネット携帯時の格好なんです(マジですよ!)
いつも肩がこると言っていたけど、そんなの当たり前だっちゅーの(笑
ちなみにネットも自作だそうです


 ラインを交換し、ルアーも小型中心に選び直して15時頃から後半戦開始。
 始めて間もなく、何気なくロットを振ったら「バキッ!」とトップから30cmの位置で折れてしまった!
 なんで???
 先月購入し昨日初めて使ったロットなんだけど・・・
 私はタックルにかなり気をつかう方なので、乱暴に扱ったり、絶対にぶつけたりしていない。高弾性カーボンは、少しの衝撃でも折れる場合があるので、なおさら気をつかっていたのに・・・

 仕方がないので予備ロットを取りに戻るが、もしかしたらビックミノーって効くんじゃない?と思い、タックルを総入れ替えした。
 ちなみにタックルは、ロット:サーフスターアローズ106H、リール:SW5000、ライン:ファイヤーライン2号+ナイロン30ポンドリーダー。
 シートプス、K-TEN17cm、ポップクイーンなど、あんたここで何釣ってんの?ってなルアーを投げ続けたがやっぱり反応はなかった^^;
 でも、釣りキチ三平でもビックミノー使ってたから、あながち間違いじゃないと思ったんだけどなぁ・・・

 結局この日はこのまま終了。19時にバンガローへ戻り温泉で疲れを癒し、焼き肉&ビール。明日に備え22時に就寝。 

薄暗くなるまで頑張ったが、どんどん風が強くなった
この写真では分からないけど、風速15mはあったと思う