今年も北海道猿払川でイトウ釣り!
(2日目)
5/8 当日データ くもり→晴れ 南西の風約8m 気温1→8度 水温・猿払川5度(濁り強)・モケウニ沼8度(濁りなし) 若潮 満潮0:30・12:57 干潮7:26・18:37 日の出4:11 日の入18:47 少しのつもりの仮眠だったのに、目覚めたら4時! 朝マズメを逃がしたくないってことで、2人で速攻で準備をし昨年の実績場所のポロ沼周辺へ向かった。 しかし、川はとんでもない濁流状態。 せっかく18時間もかけて来たのに、この状態はあんまりじゃないですか・・・ 地元の川がこの状態だったら、あきらめて家に帰り二度寝をするのだが、今回は遠征なのでお金もかかってるし、日程も限られている。竿を出さなければならない。 とりあえず、普段なら釣り人が絶えることのない人気ポイントの新富士見橋上流へ入ってみる。 2時間30分ほどキャストを繰り返すが、まったく反応なし。さらに、濁りと寝不足が自分の活性を下げ釣りをしてるのが辛くなってきた。 干潮も過ぎたので、小休止を兼ねて車に戻り各ポイント巡りに出る。 |
猿払川上流、猿骨川を見て回るが、状況は変わらず濁が薄くなる気配はない。 トラウトとスズキは違うけど、スズキなら真っ茶色に濁ってる夜でも釣れるんで、イトウも濁りが強くても釣れると思うんだけどなぁ〜 でも、私達以外の釣り人はいないし・・・ やっぱ、釣れる確立はかなり低いんだろうってことで、近くのモケウニ沼へ行ってみることにした。 このモケウニ沼だが、私が職場の研修で知り合ったN氏に聞いた場所で、猿払がダメなときの逃げ場所に良いよ、と教えてもらった沼である。 余談だが、このN氏も馬鹿が付く釣りキチで、イトウを釣りたいがために仕事を辞めて、貯金を食いつぶすまで猿払に長期滞在しちゃった恐ろしい人なんです(笑) 私の周りには、何故かこんな感じの「人生は釣りのためにある!」と、言い切ってしまう強者が多いんだよな〜 仲間だと思われないように注意しないと・・・(汗) モケウニ沼到着。 すんげ〜〜〜綺麗な場所で、いかにも北海道の沼!って感じ。大型のイトウが潜んでいそうな雰囲気はあるのだが、どこをどうやって釣ったら良いのか見当もつかない・・・ それでも、濁っていないのでやる気が出てくる。しかし、止水での釣りは私の最も苦手とする分野。アキラと一緒にポイントらしき場所をランガンして拾い歩くが、そうそう上手くいく訳がなく反応なしのまま昼になってしまった。 さすがに歩き疲れたし、腹も減ってるので、昨年も泊まった道の駅猿払にあるバンガローへチェックインし休憩タイム。 |
モケウニも空振りしたので、バンガローへ荷物を入れ腹ごしらえをすることに。 今日はこのまま猿払の濁りはとれそうもないけど、もしかしたら明日か明後日にはとれるかもしれない。そうなると時間をすべて釣りに回したいので、今日中にお土産を買ってしまおうと思い宗谷岬へ。 去年と同じく、今年も宗谷岬は日本最北端でした(笑) ここで最北端ラーメンなるものを食べ、バンガローへ戻り夕マズメに重なる干潮に備えて昼寝。 |
休憩もしたし、夕マズメに干潮が重なるし、いっちょ頑張るか〜ってことで、再び猿払川へ。 しかし、依然として濁りは強いまま。 仕方がないので高い場所に上がったり、直接ウエーディングして水質を確かめたりと、川全体をよ〜〜く観察してみる。 猿払川の濁りは真っ茶色で透明度約15cm。(普段の自分なら絶対に釣りしない濁り) カリベツ川の濁りはもっとひどく、透明度は10cmもないだろう。白っぽい超細かい粘土状の粒子の濁り(今までの経験上、一番たちが悪いような気がする濁り) ポロ沼からの濁りは、風でシャローが底荒れし細かいゴミが一緒に流れているけど、泥混じりの濁りではなく、タンニンが溶け出した水質特有の黒っぽさが残っている茶色い濁りだった。 どうせ粘るしかないのだから、少しでも可能性のありそうな場所で!ってことで、ポロ沼からの水が効いているカリベツ川合流部の少し上流で頑張ることにした。 アキラは下流から徐々に上がってきながら、得意のレックスミディアムディープのチャートを使っている。私はあまりルアー交換をしない方なのだが、今回ばかりは持って行ったすべてのルアーをローテーションするつもりだった。 始めて間もなく、アタリっぽい感触があったのでアワセてみたが不発。 フックにイトウの物と思われるウロコが付いていた。チャンスかな?と、その後も気合を入れて釣り続けるが夕マズメを過ぎても反応なし。 20時になり、辺りがすっかり暗くなったので終了した。 温泉に入り、ビールで残念会。 本日のイトウからの反応は、私がウロコ1枚。アキラはモジリを数回目撃。明朝はアキラがモジリを見た場所で朝一を迎えることとし、3時起きの予定なので11時に就寝となった。 ここから先は3日目の釣行日記へ・・・ |